オペラ《魔笛》にてCFCLが初の舞台衣裳を監修

この度、2024年2月21日(水)、22日(木)、24日(土)、25日(日)の4日間、めぐろパーシモンホールにて公演が開催されたモーツァルトのオペラ《魔笛》に、衣裳デザイナーとしてCFCLの代表兼クリエイティブディレクターである高橋悠介が参画しました。

次世代を担う指揮者 鈴木優人氏と世界最高峰の古楽器オーケストラであるバッハ・コレギウム・ジャパン(BCJ)と共にスタートとした、Bunkamura主催の”ORCHARD PRODUCE”モーツァルト・オペラシリーズ。各演目ごとに世界的アーティストとのコラボレーションを行うことをコンセプトとし、シリーズを通して「多様性」「平和」「パートナーシップ」など現代社会が抱えるテーマを意識したアプローチを行い、モーツァルトの時代の音を堪能いただきつつ芸術と社会の意義あるつながりを提示していきます。 シリーズ企画の第一弾となる《魔笛》では、ニューヨークを拠点に活躍する日本画家・千住博氏の美術による舞台に、演出は飯塚励生氏、映像はムーチョ村松氏を迎え、衣裳として高橋が加わりました。

CFCLのクリエイションの中核であるコンピュータープログラミングニットの技術を活かした、伝統的な演目であるオペラ《魔笛》を現代的にアップデートしたスタイルを表現し、新たなオペラの創造に挑戦しました。

©︎K.Miura

またBunkamuraメタバースGalleryで現在開催中のBunkamura35周年企画ポスター展「Bunkamuraオペラの軌跡～これまで、そしてこれから～」にて、今回のオペラ《魔笛》の特別展示を公開中です。出演者のコメントやクリエイティブスタッフによる一問一答をはじめ、3月中旬からはメインキャストの衣裳写真の展示がご覧いただけます。
詳しくはこちらから

公演概要
公演名／ Bunkamura 35周年記念公演ORCHARD PRODUCE 2024
鈴木優人&バッハ・コレギウム・ジャパン×千住博
モーツァルト:オペラ《魔笛》
会場／ めぐろパーシモンホール 大ホール（東京都目黒区八雲1-1-1）
公演日程/ 2024年2月21日(水)18:00 開演、22日(木)、24日(土)、25日(日) 各14:00 開演
※公演は全日程すでに終了しております。
指揮／鈴木優人
管弦楽・合唱／バッハ・コレギウム・ジャパン
出演／イルカー・アルカユーレック、森麻季、平野和、モルガーヌ・ヘイズ、大西宇宙、森野美咲、新堂由暁ほか
主催／ Bunkamura
共催／（公財）目黒区芸術文化振興財団
公演に関するお問合せ／ 03-3477-3244（Bunkamura）