この度CFCLは、ブランド初の香水“EQUIP”を4月より直営店舗にて販売開始します。 2020年にオンラインサイトのみでスタートしたCFCLは、フィジカルなカスタマーエクスペリエスを提供したいという想いから、設立当初より香りの開発に着手し始め、デリバリーの際に服と一緒に香りをお届けしてきました。香りのブラッシュアップを続け、ファーストコレクションの VOL.1から身体を包み込む器として“Knit-ware”を展開してきたCFCLが、香水を入れる器として選んだのは真っ白な磁器です。
香料の95%以上に植物由来のエッセンシャルオイルを使用し、アクセントとして兵庫県の淡路島で育てられ抽出されたイエルバブエナ(キューバミント)を加えたブレンドは、透き通った水のようにシャープで凜としたボタニカルなノート。EQUIP(エクイップ)という名前は、人が身支度をする朝の印象から名付けました。プレーンなCFCLの服の上にみえないベールを1枚纏うかのように、また気分を切り替えたい時のスイッチとしてワンプッシュを加えることで、生活の中でさらに豊かさを感じられる瞬間を演出します。
香りのデザイン
ブランド初のシグネチャーセントに相応しい香りの監修を手掛けたのは、淡路島在住のアーティスト・和泉侃氏。CFCLの世界観から着想を得て、誰にでもニュートラルにフィットし、柔軟に変容する自由な水のニュアンスを香りに置き換えました。 新たな生命が枝分かれしながら芽吹いていく力強い様を表現しています。そうして完成したのは水を想わせる軽やかな香りをベースに、ジュニパーベリーやラベンダーティートゥリーなどのシャープで透明感のある素材を加えた、ウォータリーでボタニカルな香り。密かなアクセントとして加わっている野生味のあるイエルバブエナは、和泉氏が独自に原料として島で採取し蒸留・抽出しています。トレーサブルなエッセンシャルオイルを中心に、独特のテロワールが加わった唯一無二の香りが誕生しました。
ボトルのデザインと製作
ボトルとパッケージのデザインは、CFCLのロゴを始めアートディレクターを務める美術家の磯谷博史氏に依頼しました。ロゴと1本の線だけで構成され、デザインの要素が研ぎ澄まされたミニマルで力強い佇まいのボトルは、CFCLの服と呼応するかのように洗練されています。それを叶えるボトルの製作を引き受けてくれたのは、佐賀県にある360年におよぶ歴史文化を受け継ぐ、伊万里鍋島焼の窯元・畑萬陶苑。美しい色彩の絵付けが有名な伊万里焼ですが、決め手となるのは素地の白さ。高品質な天草陶石から生まれるその清楚な白に着目し、まっさらなマットテクスチャーのボトルに仕上げました。1,320度にも達する高温で還元焼成されたボトルは、ガラスと変わらない性質を持ち、液漏れや経時変化への機能性も兼ね備えていて、繰り返し使える容器です。パッケージは、ボトルをホールドする仕切りまで再生素材の段ボールのみでできています。
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<取扱店舗>
CFCL OMOTESANDO
発売日:2023年4月1日(土)〜 ※表参道店のみ先行発売予定
住所:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-10-1 GYRE 3F
営業時間:11:00-20:00(不定休)
Tel:03-6421-0555
CFCL YAESU
発売日:2023年4月26日(水)〜
住所:〒104-0028 東京都中央区八重洲2-2-1 TOKYO MIDTOWN YAESU 1F
営業時間:11:00-21:00(不定休) ※休業日は施設の休業日に準ずる
Tel:03-6225-2533
CFCL ROPPONGI
発売日:2023年4月26日(水)〜
住所:〒107-0052 東京都港区赤坂9-7-4 東京ミッドタウン ガレリア 2階
営業時間:11:00-21:00(不定休) ※休業日は施設の休業日に準ずる
※営業時間を変更させていただいている場合がございます。施設の営業状況をご確認ください。
Tel:03-6447-4566
CFCL Online Store
発売日:2023年4月26日(水)~