CFCLには、ミューズがいません。しかし、ペルソナはいます。
急激な変化を遂げる現代において、自分が何者であるかを意識し、ポジティブに時代を生きる人々。CFCLはそんな彼らに寄り添う衣服を提案したいと考えています。
今回のプロジェクトでは、CFCLから声をかけた現代生活を生きる人々にブランドの服を着てもらい、それぞれの仕事道具とともに撮影すると共に、3つの質問を投げかけています。
– あなたにとって「Clothing=衣服」とは、どんな存在ですか?
– あなたにとって「Contemporary Life=現代生活」とは、どんな生活ですか?
– あなたが今考える事は、どんな事ですか?
年齢も性別も生き方も異なる一人ひとりのライフスタイルが、ポートレートとともに浮かび上がってきます。
蓮井幹生氏の提案で、撮影は特注の11×14のカメラで行われています。すでにフィルムの生産が中止されたこのカメラで捉えたかったのは、今を生きる人々のタイムレスな姿です。現代生活を、未来に向けて記録します。