Anastasiia Shevchenko

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アナスタシア・シェフチェンコ/Anastasiia Shevchenko
ウクライナ功労芸術家。2011年にキーウ・コレオグラフ・カレッジを卒業後、ウクライナ国立バレエに入団。長身を生かした優雅でダイナミックな踊りが特徴で、現在はプリンシパルとして様々な作品に出演。ウクライナを代表する振付家A.レフヴィアシヴィリが手掛けた「雪の女王」「椿姫」「ダフニスとクロエ」などの初演時に主演・タイトルロールを踊る。バレエ団と共に日本、韓国、中国、カナダ、ドイツ、イタリア、エストニア、ギリシャなどの海外公演に参加している。
Instagram:@anastasiia.sh7
<公演情報>
ウクライナ国立バレエ 2023年冬 来日公演
演目:「雪の女王」全2幕、「ドン・キホーテ」全3幕、「ジゼル」全2幕
日程:2023年12月23日~2024年1月14日
会場:東京文化会館、東京国際フォーラム、フェスティバルホール ほか
公式サイト:https://www.koransha.com/ballet/ukraine_ballet/2023-24/
出演:オリガ・ゴリッツァ、アナスタシア・シェフチェンコ、イローナ・クラフチェンコ、カテリーナ・ミクルーハ、ニキータ・スハルコフ、ヤン・ヴァーニャ、オレクサンドル・オメリチェンコ・ダニール・パスチューク ほかウクライナ国立バレエ
管弦楽:ウクライナ国立歌劇場管弦楽団、関西フィルハーモニー管弦楽団(1/14のみ)
※12/23、30、1/10、12、13公演の演奏は特別録音音源を使用いたします。
アナスタシア・シェフチェンコ
ウクライナ国立バレエ プリンシパル
-現代社会における身体表現の意義はなんだと思いますか?
人と言うものはとても感受性が豊かなので、ダンスを通してさまざまな感情を経験することができると思います。
身体表現とは、私たちの世界観なのでしょう。
-あなたが身体表現によって人々に伝えたいことはなんですか?
ダンスで自分の内面を伝え、同時に柔軟で感情的な踊りを体現したいです。 私のダンスによる表現で見る人を没頭させ、喜びを与えたいのです。
-あなたが今考えている事はどんなことですか?
思考は常に変化するもので、経験した感情や出来事、今いる場所によってすべてが変わります。
今、私は日本にいるので、この国の文化や生活について考えることが多いです。
しかしどんな時もウクライナにいる家族のことや、母国ウクライナの将来が気がかりでなりません。