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VOL.4 REPORT
2022.10.11
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2022年7月28日、CFCLは世界的に著名な国際認証「B Corporation」に認定されました。2020年設立当初から、衣服の機能性の追求と同時に環境保全への試み、最適な国産素材の選択、サプライチェーンの透明性を事業の根幹に置き、服づくりを通じて、お客様、地球環境、社員、そして地域・社会・取引先などあらゆるコミュニティへのベネフィットを生み出し、全世界規模の17のSDGs実現に向けたビジネスモデルやガバナンスを構築できるよう集中して取り組んできた結果として、認証という形で正式な第三者から信用評価を得ることが出来ました。このCONSCIOUSNESS REPORTを通じて、今後はより一層多彩で充実した内容を皆さまへ発信し、またご意見やご指導を頂ける場づくりをしていきたいと思います。

今回のレポートでは、「分析・検証」というステージから、「改善・実行」というステージに移行し始めているCFCLの新たな取り組みを以下の4項目でお伝えしていきますので、ぜひご一読ください。

1. LCA(ライフサイクルアセスメント)
1-1. VOL.1から継続するLCAについてのVOL.4の商品における検証結果
1-2. VOL.3のレポートで予告した温室効果ガス排出削減への取り組みと成果

2. 素材の調達
地球環境や基本的人権への責任が認証された素材をより多く使用していく取り組み

3. コミュニティへのベネフィット創造
VOL.2で行ったSDGs Performance GuidelineやLCAの実施をベースに、協力関係が構築されている日本国内の生産工場や商社など、取引先各社との相互的な取り組み

4. プロダクト
残糸116kgの活用方法について

LCA

VOL.4における主要なトピックは大きく2つです。

1つ目:
VOL.3で全45型だった商品ラインナップが、VOL.4ではおよそ2.5倍の全111型と大幅に増えました。VOL.1からシーズンを重ねるごとに多くのお客様から反響をいただいているPOTTERYシリーズを筆頭に、全45型の商品(計5シリーズ)においてLCAを実施し、ものづくりと消費の全工程から排出される温室効果ガスを算出し検証しました。

2つ目:
過去1年間の検証結果を踏まえて、実際に温室効果ガス排出を削減した服づくりを行いました。POTTERYシリーズの生産工場(関東地区)やエネルギー会社(関東地区)と緊密に連携し、最大3割に及ぶ温室効果ガス排出を削減しています。

以下にて、具体的にご報告していきます。

VOL.4対象LCA商品内訳:

POTTERY 全22型(再生ラメ糸のPOTTERYシリーズ「GLITTER」を含め、VOL.3から3倍近い対象の拡大)
POTTERY KIDS 全16型(デザインの楽しさを親子で共有できるキッズシリーズ。VOL.3から4倍の対象範囲拡大)
FLUTED 3型(POTTERYシリーズに次ぐ主要グループ。VOL.3から1.5倍の対象範囲拡大)
STRATUM 3型(地層を連想する細かい横溝テクスチャーとバルーンのような独特なフォルムの新シリーズ)
LOW GAUGE TOP 1型(小さな窓が開いたような複雑な編み組織で、柔らかくボリューミーな着心地が特徴の新シリーズ)

全111型のうち、約40%に及ぶ45型において排出量を算出しました。各商品シリーズから代表アイテムをピックアップした実際の数値は図1をご覧ください。また、算出が完了した商品はすべて、オンラインストアの各商品ページでご覧いただけるようになっています。

全体を通して、LCA作業を実施する対象商品はVOL.3から2.5倍に増えましたが、前回の対象範囲からさらに拡大して検証し、SDGsの目標12「つくる責任」、目標13「気候変動に具体的な対策を」において、全商品の半分近い規模で実践が叶いました。


課題:

まだ事業規模の小さいCFCLが、創業時からLCAに取り組み続けてきた結果、把握している課題があります。それは、「一部の付属品において国内・海外ともに、LCAに必要な情報がサプライチェーン(ものづくり関係者)全般でほとんど共有されておらず、数値化が困難」なことです。

その付属品とは、例えば「ファスナーやボタン」を挙げることができます。CFCLのVOL.4でも全体の18%程度、20品番ほどで使用しています。CFCLではまだこれら付属が必要な商品において、その1着あたりの温室効果ガス排出量を把握することができず、その結果、脱炭素に向けた論理的な取り組みや話し合いを進めることができずにいます。この課題があるかぎり、CFCLが2025年までに目指す「全商品でのLCA実施」と具体的な取り組みを達成することができません。

ただ、これらの制約を理由に対応をしないのではなく、CFCLとしてはむしろ積極的に対応を進めています。CFCLの活動をきっかけに情報の集約や整理を通して数値化(見える化)が進むことで、国内や海外、同業他社や異業種にも役立つため、より多くの企業で温暖化への取り組みが加速することを期待するからです。これは、競合/競争、というこれまでの資本主義の視点だけでなく、共創することでより広くベネフィットを生み出す「Bコープとしての資本主義」の考え方に基づいています。

すでに進めている活動として以下3点を挙げることができます。

1. 対象付属品のメーカー各社と協議を重ね、LCAに必要な情報を丁寧に確認していく
2. 関係するポリシーメーカーである環境省や経済産業省など省庁とも相談しながら協力して対策を検討する
3. 世界中のBコープ認証企業との意見交換や、同業種・異業種の他社とのコラボレーションを通じて対策を検討する

今後もこのCONSCIOUSNESS REPORTにて進捗を発信していきます。



POTTERYシリーズにおける温室効果ガス排出量の削減

    2021年1月 VOL.1 POTTERY DRESS(半袖)の温室効果ガス排出量 4.99 kg-CO2e
   2022年7月 VOL.4 POTTERY DRESS(半袖)の温室効果ガス排出量 3.49 kg-CO2e(30.1% 削減)(*1)
   (参考)一般的な衣服1着あたりの温室効果ガス排出量目安(環境省発表)25.5 kg-CO2e (*2)


初めて発表してから1年半、POTTERYシリーズは少しずつ形を増やしながら、今回で4回目の発表となります。その間、CFCLのパートナーであるニット工場(関東地方)の方々と綿密なコミュニケーションを重ね、図2が示すように、一連の生産設備を動かす電力を太陽光や風力発電を中心とした再生可能エネルギーに切り替えたことにより、2022年7月から販売開始したVOL.4のPOTTERYシリーズ38商品はすべて、これまでに比べ最大30%の温室効果ガス排出を削減した上で生産されました(*3)。

今後のPOTTERYはすべて、この低炭素排出の生産環境で作られることとなります。

この結果、9月中旬時点での全生産において削減した温室効果ガスの排出量はおよそ4.3トンとなります。この削減量は、自動車(石油ガソリン車)1台が「およそ地球半周分」の走行をしたときに排出する量と同等の量、ということとなり、その削減のインパクトをイメージすることができると思います。(*4)

VOL.3のレポートで詳細にお伝えした下図のように、LCAを実施し公表することの真の目的は、「排出」をいかに減らしていけるか(温暖化の危機をいかに回避して次世代に責任を果たせるか)、その根拠や取り組み内容を透明性を持って継続的に、実質ゼロにするまで長期的に伝えることにあります。CFCLは、Bコープとしてその責任にコミットしています。


(参照:VOL.3 CONSCIOUSNESS REPORT. LCA プロダクト別の検証「施策1:ニッティング工場各社での再生可能エネルギーへのシフトを促進する」)

*1 IDEAv2.3を使用して算定(LCIデータベースIDEA version2.3, 国立研究開発法人産業技術総合研究所安全科学研究部門社会とLCA研究グループ, 一般社団法人サステナブル経営推進機構)
*2 環境省 サステナブルファッション https://www.env.go.jp/policy/sustainable_fashion/
*3 国内で発電される太陽光、風力をメインとする。Vol.3までのエネルギーは日本の多くの企業と同様に石炭火力による発電エネルギー。
*4 燃費10km/Lのガソリン車で走行し、地球1周を4万kmとする。http://tco2.com/app/tool/fcc/calc1.action

MATERIAL


「76.54%」

これは、VOL.4コレクションの量産で使用した主要な素材の内、地球環境や基本的人権への責任が第三者機関より認証された素材の使用率です。全体の7割以上という大半の商品において積極的に使用しており、前回の秋冬シーズンであるVOL.2の58.84%と比較すると、その増加が明らかです。この数値は、私たちのこれまで発表したコレクションの中で最も高い結果となります。

理由は以下の3点です。

1. 私たちは、商品の素材や副資材、備品などあらゆるものをCFCLのカンパニーポリシーに基づいて調達・購入しています。そのうちのひとつが再生素材の積極登用であることから、現場で日々実践されていることの結果が数値に表れています。

2. 商品の種類、数量が増えるごとに再生素材使用量の増加につながるよう、全商品の素材構成について企画・デザインの段階から社員全員が検討を重ねています。

3. 再生素材としてのノウハウが繊維業界に蓄積されてきているため。プラスチック(化繊)の中でも、特にポリエステルにおいては、原料の生産工程や使用する機械設備などは業界内でもベンチマークが進み、品質の基礎レベルの向上や安定につながっていて、サプライヤー各社からの提案もファーストコレクションであるVOL.1に比べて飛躍的に増加したことによって、CFCLでの選択肢も比例して増えています。


継続する課題:

VOL.2に引き続き、再生素材ではない、あるいは認証取得対象外のウールの使用があることです。VOL.4では全体の約12.28%が使用されました。その課題解決のため、複数の国内サプライヤーとともに開発に取り組んでいます。今後2年以内に温室効果ガス排出を算出し、商品化を実現させたいと考えています。

CFCLでは、今後も再生素材の使用率を上げることで、廃棄を回避して再生を促す「循環型社会」の形成の促進に取り組んでいきます。

*CFCL商品にしめる割合が小さいため、上記集計にはボタン、ファスナー、紐、ウェストゴムなどの付属素材は含まれておりません。
*Global Recycled Standard認証(GRS)は、生産に伴う人や環境への有害な影響を低減すること、製品がより持続可能な方法で加工されていることを保証すること、製品に含まれる再生材の割合の向上を推進することを目的に推奨される国際認証です。最終製品に含まれる原材料が20%再生材料を含んでいるかどうかの審査に加えて社会面、環境面、化学面を審査します。CFCLが採用する再生ポリエステル素材は100%の再生素材で生産されています。
*Recycled Claim Standard認証(RCS)は、最終製品に含まれる原材料に5%以上の再生材料を含んでいるかどうかを審査する国際認証です。CFCLが採用するCuproは100%の再生コットン素材で生産されているため、グレードの高い「RCS100」認証を取得した素材となります。
【参考】Recycled Claim Standard (RCS) + Global Recycled Standard (GRS) – Textile Exchange

COMMUNITY

CFCLが「コミュニティ」において生み出すインパクト:持続可能な社会を構築するためのアクションと影響力

これまでのCONSICOUSNESS REPORTでは、主に喫緊の課題である温暖化対策を軸にしたCFCLの活動を中心にお伝えしてきました。しかし、私たち企業が取り組むべき課題は、SDGsの17種類の目標にあるように、人権や社会の多様性(diversity)、平等性(equality)、包摂性(inclusion)、ジェンダーギャップや経済格差など、温暖化以外にも多くの問題があります。それらは企業一社の取り組みでは解決できないスケールであることから、ものづくりやサービスづくりを構成する全てのサプライチェーンが業界を問わず協力して対応していくことが必須となるため、CFCLでは「SDGs Performance Guideline」を策定し、生活や仕事など具体的な151項目におよぶ視点を取引先各社と共有しながら、一つずつ改善する取り組みを進めています。

上の図はB Corp認証において審査される「コミュニティ(地域社会や、特定の業界や人の集まり)」への影響力を点数化したものです。(*5) 32.1点という評価ですが、満点は70点。全体評価は128点と高得点ではありますが、この分野においてはまだ多くの課題に取り組んでいく必要があることを示しています。

東京で事業を行うCFCLにとっての「コミュニティ」とは何か?社会的な問題を抱えるコミュニティがあるならば、私たちの事業を通して日々解決していけるコミュニティを見定めることが、インパクトを生む経営に繋がります。

CFCLにとっては、生産拠点である日本国内の「地方」、経済活性化が必要な「業界」、少子高齢化や事業承継などの雇用や所得の問題を内包するサプライチェーンの川中である「地方の繊維業界」が、そのコミュニティになるのではないかと考え、「SDGs Performance Guideline」を活用しながら、時間をかけて関係構築を進めてきました。

2022年6月 北陸サプライヤー3社へのセミナー開催:

2022年2月から企画を始め、同年6月に、VOL.1からの取引先である歴史ある糸加工や染色技術の企業4社において、SDGs実践の世界的指標であるBコープの審査内容や、SDGsの歴史や背景、世界第二の汚染産業とされているアパレル業界の問題などをCFCLから講義させていただくとともに、各社の生産現場や各地域社会における問題について共有するなど、課題やポテンシャルを共有する機会となりました。LCAは温室効果ガスのみならず、水や化学品といった排水、節水、排気、廃棄、代替などについても同時に見える化できるツールであることから、工場各社が50年ないしそれ以上の歴史の中で培った技術や知見を通して、今後の課題解決に向けた提案が生まれています。日本国内にサプライチェーンの軸足を置き、ファッションやBコープコミュニティなど世界に向けた発信を行うことの価値はこういったところにもあり、今後日本がSDGsにおいて躍進する可能性を秘めていると考えています。今後、具体的な数値や商品とともに皆さまにもご報告ができるよう進めていきます。

なお、この合同イベントは、長らく新入社員のいなかった石川県の会社で、今年4月に新卒社員1名、大手企業からの転職社員1名の方が入社されたことを受け、入社研修の一環として企画されたイベントであり、結果として関連企業4社から、経営陣、新入社員など計20名ちかくが参加するセミナーとなりました。これからも、同様の取り組みを通じてコミュニティとの信頼関係を構築し、パートナーシップで課題解決できるビジネスモデルを構築してまいります。

*5 Bコープの公式ウェブサイトからいつでも閲覧することが可能なデータ。(https://www.bcorporation.net/en-us/find-a-b-corp/company/cfcl-inc)

PRODUCT

PRODUCTに関してのレポートは、今回からアップサイクルアイテムのご紹介に代わり、異なる内容でご報告をしていきます。

CFCLの掲げるミニマムウェイストのポリシーに基づき、VOL.1からVOL.3まで、量産で余った糸(残糸)を活用しアップサイクルのエクスクルーシブ商品を企画してきましたが、ブランドの成長に伴った生産数の飛躍的増加により、シーズン中の企画のみにとどめるには難しい残糸の量になりました。過去1年の総量は、再生ポリエステルだけで約116kgとなり、POTTERY DRESSに換算すると200着以上の生産が可能な量です。

CFCLの今後の展開として、2022年10月と2023年3月に直営店舗をオープンします。皆さまに提案していける場が増えますので、店舗/POP UPストアのエクスクルーシブ商品や新商品として残糸を活用し、シーズン内にとどまらずより幅広く企画を進めてまいります。

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