Kateryna Myklukha
profile
カテリーナ・ミクルーハ/Kateryna Myklukha
2021年にキーウ国立バレエ学校を卒業し、ウクライナ国立バレエに入団。在学中よりバレエ界のスター、ウラジーミル・マラーホフに才能を見いだされ、卒業公演で主役を務めたほか、国際コンクール「グランプリ・ミュンヘン」「グランプリ・キーウ」でそれぞれ第1位。ウクライナ国立バレエ入団後も主要な役を踊るも、ロシアによるウクライナ侵攻をきっかけに単身オランダへ渡り、オランダ国立バレエのジュニア・カンパニーに所属。2023年9月よりウクライナ国立バレエに復帰し、これからの活躍が期待されるダンサー。2022年の来日時には「デビューから半年で戦争を見た17歳のバレリーナ」としてテレビ朝日「報道ステーション」で特集された。
Instagram:@myklukha_kate
<公演情報>
ウクライナ国立バレエ 2023年冬 来日公演
演目:「雪の女王」全2幕、「ドン・キホーテ」全3幕、「ジゼル」全2幕
日程:2023年12月23日~2024年1月14日
会場:東京文化会館、東京国際フォーラム、フェスティバルホール ほか
公式サイト:https://www.koransha.com/ballet/ukraine_ballet/2023-24/
出演:オリガ・ゴリッツァ、アナスタシア・シェフチェンコ、イローナ・クラフチェンコ、カテリーナ・ミクルーハ、ニキータ・スハルコフ、ヤン・ヴァーニャ、オレクサンドル・オメリチェンコ・ダニール・パスチューク ほかウクライナ国立バレエ
管弦楽:ウクライナ国立歌劇場管弦楽団、関西フィルハーモニー管弦楽団(1/14のみ)
※12/23、30、1/10、12、13公演の演奏は特別録音音源を使用いたします。
カテリーナ・ミクルーハ
ウクライナ国立バレエ ソリスト
-現代社会における身体表現の意義はなんだと思いますか?
私の考えでは、身体表現は時として言葉よりもその人についての多くを語ります。
身体表現は学ぶ必要のない言語です。
誰もが何らかの形で持ち合わせているものです。
-あなたが身体表現によって人々に伝えたいことはなんですか?
私はバレリーナなので、私にとって身体表現には大きな意味があります。
舞台で踊るときの私のゴールは、何千人もの観客に私の踊りを通じて感情に触れてもらい、ストーリーを理解してもらうことだからです。それが私の表現するアートの魔法です。
人々に感じてもらうこと。人々を笑わせ、愛し、泣かせ、後悔させ、そして希望を抱かせること。
-あなたが今考えている事はどんなことですか?
最近思うのは、私は生きることが好きだし、時間を無駄にしたくないと思っています。
自分の人生をできるだけ楽しみたいのです。
自分と家族のために、美しい未来を築きたい。