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Mykyta Sukhorukov
Mykyta Sukhorukov
profile
ニキータ・スハルコフ/Mykyta Sukhorukov
ウクライナ功労芸術家。2008年キーウ国立バレエ学校を卒業後、キーウ・クラシック・バレエでプリンシパルとして活躍し、2013年ウクライナ国立バレエにソリストとして移籍、現在はプリンシパル。2008年、ユーリー・グリゴローヴィチ記念国際バレエコンクールにて第1位、2013年モスクワ国際バレエコンクールにて第3位を受賞。表現の幅が広く、クラシックの演目から現代作品まで幅広くこなすことのできるダンサー。来日公演では多くの舞台で主演をしている。
Instagram:@mykytasukhorukov
<公演情報>
ウクライナ国立バレエ 2023年冬 来日公演
演目:「雪の女王」全2幕、「ドン・キホーテ」全3幕、「ジゼル」全2幕
日程:2023年12月23日~2024年1月14日
会場:東京文化会館、東京国際フォーラム、フェスティバルホール ほか
公式サイト:https://www.koransha.com/ballet/ukraine_ballet/2023-24/
出演:オリガ・ゴリッツァ、アナスタシア・シェフチェンコ、イローナ・クラフチェンコ、カテリーナ・ミクルーハ、ニキータ・スハルコフ、ヤン・ヴァーニャ、オレクサンドル・オメリチェンコ・ダニール・パスチューク ほかウクライナ国立バレエ
管弦楽:ウクライナ国立歌劇場管弦楽団、関西フィルハーモニー管弦楽団(1/14のみ)
※12/23、30、1/10、12、13公演の演奏は特別録音音源を使用いたします。
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ニキータ・スハルコフ
ウクライナ国立バレエ プリンシパル
-現代社会における身体表現の意義はなんだと思いますか?
古代より、私たちの遠い祖先にとって、踊りは生きるために必要であっただけでなく、感情を伝える手段でもありました。私たちが言葉を話すようになる前から。
技術やサービスが発達した現代社会では、人は(望めば)ソファから降りることすらしないで済んでしまいます。
そうして、感情を表現する最も古くからの真の方法である、身体を奪われることになるのです。私たちの体は、言葉よりもうまく話すことができます。自分の体を感じること、動かす能力、そして体を通じて感情を伝える力、それこそが現代社会が学ぶべきことです。人生とそれに対する態度を質的に変えることができるからです。
ニコス・カザンザキスによる小説「その男ゾルバ」の一節にこう書かれています:
「人はここまで堕落したんだ、ちくしょう!怠惰の限りを尽くし、肉体を間抜けにして、舌でしか仕事をしなくなったんだ。君の考えでは、舌でどれだけのことが言えると言うのだ?」
-あなたが身体表現によって人々に伝えたいことはなんですか?
私の身体表現を通して伝えたい特別なことは何もないのです。
パフォーマンスは毎回まったく違うものであるし、見る人には毎度、前回とは違うイメージを見てもらいたいです。私を信じ、そして私が伝えたいストーリーを信じて、私のダンスで人々が家庭でも職場でもどこでも、公演中の2時間の間、抱えているすべての問題を忘れる手助けができれば。
それが私のできる最高の、そしてそれ以上のことになるでしょう。
-あなたが今考えている事はどんなことですか?
他のウクライナの人々と同じように、戦争が一刻も早く終わることを願っています。
困難な1年半でしたが、この経験は、毎日を幸せに過ごし、人生の一瞬一瞬に感謝する必要があることを教え示してくれました。
今あるものを楽しみ、新しい毎日を楽しむ。そして新しい一歩一歩を!